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回族の料理店− 羊料理に、お酒なし −(2004/12/7 更新)
 地元の人に連れられて、回族の料理店へ行きました。「とっても、美味しいんだよー」というその言葉を信じ、行きました。「回族の料理店」と言われても、今ひとつピンとこない私でしたが、いゃー美味しかったです。
 二階建ての、ちょっと(いや、結構)古びた感じのそのお店、昼時を外したにもかかわらずほぼ満席。人気店のようです。
 席についてメニューを見ます。フム、フム。羊料理が多いね。ん?中華料理に定番の豚料理が無いような・・・・?
 連れの地元人に、「あのぉー、なんで羊料理がこんなに多いの?豚料理は?」と聞けば、「回族は豚を食べないんだ」とか。
 ああ、そうか。回族はイスラム教徒だ。そうか、そうか。急に納得する私。
 メニューの文字を読んでも出来上がった料理を想像できなかった私は、注文は連れの人にお任せ。
 さて、まずビールでも飲むか。えーーとメニューにはお酒が書いてないね。
 小姐(ウェイトレス)を呼び、ビールを頼みます。しかしその小姐「ビールはありません。ここはお酒を出しません」との返事。
 なに?お酒が無い?
 詳しく話を聞けば、「お酒を出す回族の店も多いが、ここはお酒は出さない」とか。やっぱりイスラムの戒律で禁酒なのでしょう。
 そうなんだぁ。酒好きの私にはちょっとガッカリ。今回は食べることに徹します。
 暫くして料理が運ばれてきました。野菜料理も多いですが、羊を使った料理が次から次と出てきます。種類の多さに驚きました。私は料理は詳しくないのですが、全部ラム(子羊)の肉なんでしょうか?聞くのを忘れました。
 食べます。んーん、ウマイ。どれもこれも実に美味しい。幸せだ。
 日本で羊肉というと、ジンギスカンを思い浮かべます。「クセがあって臭いが苦手」という方も多いでしょう。私は慣れたせいでしょうか、羊肉には全く抵抗ありません。料理の仕方にも工夫があるのでしょう。
 日本ではあまり一般的でない羊肉ですが、中国では比較的よく食べられる食材です。羊肉を食べるなら、専門の回族の店に行かなくても、けっこうあちこちで食べられます。皆さんも中国へ行ったら是非試してみてください。
 
 上の写真で褐色の液体が入ったグラスが映っていますが、残念ながらこれはお茶です。ビールじゃないんですね。