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上海人のプライド(2002/12/19 更新)
- 上海人は、他の地域の中国人と比べて自尊心(プライド)が高いことで有名です。
- 上海は経済力があり、歴史があり、言葉(上海語)にも特徴があります。そんなことからか、地元の上海人は「自分たちは他の中国人たちとは違うんだ!」という意識を少なからず持っています。(日本にも似たような土地があるような・・・)
- だたこの彼らの自尊心、他の地域出身の中国人には「偉そう」、「自慢している」、「他の中国人を馬鹿にしている」、「金儲けだけ考えて意地汚い」ように見えるらしく、人によっては「上海人は嫌いだ!」となります。
- 私も彼らの自尊心の高さを痛感したことがあります。北京語が母語の友人と南京路界隈でワインが飲めるレストランを探していたときのこと、一軒のレストランの前に立っている案内人と思しき男性に友人が尋ねました。
- 「ワインはありますか?」(北京語)
- ところが返事がありません。男性は私たちに気づかないという風に明後日の方を向いています。
- 友人はもう一度大きな声で尋ねました。
- 「ワインはありますか?」(北京語)
- 友人は男性の近くで話しているのですから、彼が聞こえない筈はありません。ところが信じられないことに男性はこちらに顔を向けようとすらしません。
- そのレストランはそれほど立派なところでもなく、私たちもそれほど見っとも無い格好をしていたわけでもなく、言葉もネイティブ発音の北京語を話しているのです。上海人は北京語(普通語)を理解できるはずです。
- いったいどうしたのでしょう?彼は耳が聞こえないのでしょうか?それとも彼はレストランと関係ない通りすがりの男性なのでしょうか?でもそんな筈はありません。ビシッとしたスーツを着てレストランの入り口に、店内を背にして立っているのですから。
- 友人は明らかに苛ついて来たようです。今度はさらにその男性に近づき、もっと大きな声で尋ねました。
- 「ワインありますか?」
- その男性はやっと、ウンザリした様な目つきで友人にこう言い放ちました。
- 「ない」
- そう言うとまた彼は知らん振りです。
- なんてことでしょう!私たちは彼から無視されていたのです。私は怒りがこみ上げてきました。
- 友人は凄い形相で私に
- 「行こう!こんな馬鹿、相手にしてられない!」と言って、私たちはそのレストランを後にしました。実に不愉快な経験でした。
- この男性、友人の北京語を聞いて
- 「けっ、この田舎者が!ここはお前たちが来るところじゃない!さっさと帰れ!」とでも思ったのでしょう。
- その後、友人は上海人の悪口を数時間は言い続けて言いました。
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