 |
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
<2回目>
生地選びは難しい(ブロケード、ジャガード、サテンなど)
正直言って、生地選びは簡単ではありません。難しいと思います。ここでは生地に関するウンチク話を少々。(この手の話を、サイトのあちこちで書いているような気もしますが・・・・お許しを)
生地は、まず言葉が難しい。「ブロケード」、「ジャガード」って知ってますか?手芸をやっている方なら知っていると思いますが、普通の人は知りませんよね?ブロケードもジャガードも同じような使われ方をしていますが、ちょっとだけ違います。
ブロケード(brocade)とは、サテン地に浮き模様を織り出した織物(もともとは絹織物)のことです。 ジャガード(jacquard
= 紋織機を発明したフランス人J.M.ジャカールの名から)も織りのことで、模様を経糸(たていと)と緯糸(よこいと)で織り込むことで生地の表面に曲線的な模様を表現できます。(「ジャカード機」という織機を使う)。
簡単に言うと、ジャガードはブロケードより、複雑な模様を織ることが出来るのです。生地の値段もジャガードの方が高めでしょうか。
次は「サテン」という言葉。この言葉、けっこう誤解されて使われているようです。こんなことがありました。あるお店でチャイナドレスを見ていたときのこと。キレイなドレスだったので店員さんに尋ねました。
私 「あのー、これって生地は何ですか?シルクですか?」
ハッキリした口調で店員さん 「サテンです」
生地の織りがサテンであることは、ドレスに触れば分かります。そうではなく、私は生地の原料が知りたかったのです。そのドレスには品質表示タグがついていませんでした。
私 「いえ、織りの事ではなくて・・・・」
私の言葉を遮り、すかさず店員さん 「さぁー、織りのことまでは分かりかねます」
私 「いや、サテンなのは分かるんです」
話が通じていないので質問を変えることにしました。
私 「ポリエステルとか、レーヨンですか?」
店員さん 「サテンです」
もうだめです。この店員さんはサテンという言葉を、綿や絹などの原料のことだと勘違いしているのです。
|
上にも書きましたが、サテンとは生地の織りのことです。サテンは繻子(しゅす)織りなので、生地に方向性があります。触ると分かります。表面はツルツルして光沢があります。
サテンは、ブロケードのように模様を織り出したもの以外にも、無地も沢山あります。種類としてはこちらのほうが多いでしょうか。
プリントもののサテンにも結構いい生地があります。サテン特有の光沢を避けたい場合は、ファイユの生地もオススメです。ファイユは平織りなのでサテンのようなツルツル感がありません。
ブロケードとジャガードの話に戻ります。チャイナドレス用の生地としては、チャイナ・ブロケードやチャイナ・ジャガードという言葉もよく聞きます。チャイナ風の模様を織り出した生地をこのように呼んでいるようです。
ただちょっと注意が必要なのですが、この「ジャガード」「ブロケード」という言葉が独り歩きして、ジャガードではない生地に「○○ジャガード」などと表示して売られている場合もあります。まぁ分からなかったら店員さんに聞いてみましょう。
まとまりの無い話になってしまいましたが、続きの話はまた今度。
|
|
|
|
|
|
 |
|
 |
|
|
|
|