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<4回目>
同じ柄の生地でも素材が違うとこんなに違う

 チャイナドレスの生地は、色と柄が殆ど同じで生地の素材が違うものが結構あります。

 下の3種類の生地(A-B-C)をご覧ください。赤色のベースに蝶の柄です。蝶の配置・形・色が少し違いますが、大体同じ生地といえます。でも3つとも素材が違います。

 このような素材の違いは、HPの画面からでは、なかなな分かりません。だから購入前には、しっかりと素材の確認をしたいものです。

 それぞれの生地で長所と短所があります。(B)の絹が入った生地が取り扱いの点でも一番優れているということではありません。また(C)のポリエステルの生地が一概に悪い生地だということでもありません。それぞれの用途に合った生地選びをすべきです。

 ただし「良い生地というのは、ある程度の値段はするものだ」ということだけは覚えておきましょう。後はお客様の用途、TPOにあわせてお選びいただくのがよいと思います。


写真をクリックすると、大きくなります。
生地 拡大 原料 質感・触った感じ オススメ度
(A) レーヨン50%
ナイロン50%
光沢がありツルツル。触ると指先が軽く滑る感じ。まずまず中程度といったところ。 普通に仕立てるならこれ。
(B) 絹22%
レーヨン78%
光沢は弱く落ち着いた感じ。触ると指に吸い付く(引っかかる)。見た目にも高級感がある。 ちょっと豪華に。最上級の品です。
(C) ポリエステル100% 光沢が強い。触るとツルツル、ペラペラ。「いかにも化学繊維」という感じ。単品では分からないが、上の2つと並べて比べるとと違いは歴然。 一回しか着ないならこれも可。

(注)
写真はスキャナーで取り込んだものです。それぞれの素材でベースの赤色の色合いが微妙に異なりますが、多くはスキャナーの性能によるものです。実際、3つの素材の生地を並べて少し離れたところから見ると、赤色の色合いはだいたい同じように見えます。